Go back to Cambodia & Nepal 3年振りのカンボジアと耳鼻科として初のネパール

Dr. Bala is coming back to Cambodia to share his sinus surgical skill next week. It’s been 3 years since last visit because of the pandemic. And Dr. Bala is invited to Nepal as an ENT surgeon. Director Koby is also going to filming his work again.
来週より大村医師がまたカンボジアでの技術共有活動を再開する。コロナ禍の影響で3年振りの訪問になる。韓国からの寄付により訪れていた病院がリニューアルされているはずなのでそれを見るのも楽しみだ。そしてカンボジア耳鼻科医が求める手術共有は頭蓋底手術などDr. Balaこと大村医師が専門とする分野だが日本でも難しいとされており、通常は脳外科や形成外科など他の科との共同での長時間手術になることが多いようだ。それをカンボジアでどこまでできるのか。

そして映画をご覧になった方はわかるかと思うが一度は軽くあしらわれたネパールより耳鼻科医として大村医師が招待された。しかもその病院はネパールの東大と言われるトリブバン大学である。大村医師の活動ができる限りその国に反映されるようにはじめから貫いてきた「その国の一番影響力が大きい国立病院に技術を共有する」ということをまた実行している。今回の初の訪問がどのようなものになり、そしてそこからどのように広がっていくか楽しみである。

コービー監督もまたカンボジア・ネパールと同行し撮影してくる。

そして2016年からカンボジア訪問を共にしている北海道の耳鼻科医の先生、広島から研修医の先生、関東から医学生、福岡から元ラグビーセブンス日本代表の築城昌拓選手、同じく福岡から以前からカンボジアへ貢献しようとしていたという福大での上映会に来てくれた方、そして1ヶ月前にロサンゼルスの飲み会で知り合った看護師に映画の話と今度カンボジアとネパールに行くと言ったら「じゃあ、僕も一緒に行って良いですか?」ということで参戦決定したコロナ禍で看護師を始めたためにちょっとやそっとの刺激じゃ物足りないという変わった看護師というかなり面白そうなメンバーも一緒である。どんな旅になるのか楽しみだ。

そしてカンボジアではカンボジアの昔の映像を映画で使用するために多大な協力をしてくれたカンボジア映像のアーガイブの団体Bophana (https://bophana.org/)にお礼の訪問をさせてもらいたいと問い合わせたところ、嬉しいことにそこでスタッフ向けに上映会をやってくれるとのことだ!!ポルポト時代に多くの映像が処分されたこともあったり、その映像の権利を持っている多くの人も亡くなっていたりと音楽や映画が栄えていた頃の映画を使用するための許可は最後の最後までなかなか取れずにいたが、Bophanaの人たちは最後の最後まで色々な形で協力をしてくれた。そこで上映会をして頂けるのは本当に光栄です。そしてカンボジアの日本大使館にも訪問させて頂く。